乙4申し込んだけど、全然勉強できてない、、ここから挽回できる方法はある?
せっかく乙4の受験を決めたのに、日々の仕事や学業、家事に追われて、なかなか思うように勉強が進んでいないと焦っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ここから挽回して合格したいと考えている人に向けて、以下について解説します。
- 乙4試験概要
- 乙4に短期間で合格できる人
- おすすめの参考書と過去問
- おすすめの参考書と過去問を使った勉強方法
- 通信講座が向いている人
- おすすめの通信講座
乙4は人によって10日で合格することも可能です。
実際、筆者も10日間で乙4に一発合格しています。
ここで、以下の質問について回答します。
- 大学生のときに危険物取扱者乙種第4類に合格(得点率89%)
- 社会人のときに危険物取扱者甲種に合格(得点率95%)
- 理系大学出身
- 趣味は資格の取得
- 公害防止管理者水質第1種や統計検定2級、漢検準1級などを取得しています
乙4試験の概要
まず本番の試験概要を知って、本番に備えましょう。
試験科目と問題数
試験科目 | 問題数 | 合格ライン |
---|---|---|
危険物に関する法令 | 15問 | 9問以上 |
基礎的な物理学及び基礎的な化学 | 10問 | 6問以上 |
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 | 10問 | 6問以上 |
それぞれの科目で60%以上の点数を取る必要があるので、科目は偏りなく勉強する必要があります。
出題形式
マークシート形式の五肢択一式です。
試験時間
2時間です。たいていの人は時間が余るので、途中退席が認められています。
急いで問題を解く必要はありません。
短期間で合格できる人
乙4に短期間で合格できる人は、以下の2つを満たしている人です。
試験科目のうち、「基礎的な物理及び基礎的な化学」は、高校化学の範囲です。
高校化学の知識が十分にある人は、参考書をさっと確認するだけで勉強が終わらせることができます。
試験科目のうち、「危険物に関する法令」と「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」については、法令用語や指定数量の値、第4類危険物の特徴を覚える必要があります。
これらの科目はほぼ単純暗記で、覚えたもん勝ちです。
暗記が得意な人は、短い勉強時間で終わらせることができます。
この2つを満たしている人は、今からの勉強でも十分に合格できます。
1つしか当てはまらなかった、、と言う人にもこの記事は参考になると思いますので、読み進めてみてください。
おすすめの参考書と過去問
10日で受かる!乙種第4類危険物取扱者すい~っと合格
試験本番まで時間がない人におすすめしている参考書です。
- 最小限の知識で合格するための知識がよくまとまっている
- 挿絵や図説が豊富
- フルカラー
乙種4類危険物取扱者試験 令和6年版
時間がないのに2冊やるの?と思われるかもしれませんが、過去問集で演習量をこなすのは大変おすすめです。
特に、「あと10日間だけど、勉強時間は確保できた!」という方は、ぜひ購入をおすすめします。
この過去問集は出題頻度が★の数で分けられているので、★★★の最頻出問題だけ解きましょう。
おすすめの参考書と過去問を使った勉強方法
上記参考書と過去問集を使う方におすすめの勉強方法を紹介します。
みなさんのゴールは、「参考書に書いてあることは全部覚えた!問題演習は最低でも3周した!」という状態です。
そのため、下記は進め方の一例になります。
なかなかスパルタなメニューですが、10日勉強すれば解放される!と思って頑張りましょう。
「3日目:基礎物理・化学」を読まずにいきなり4日目の問題演習に進みましょう。
高校化学が得意な人にとっては確認程度で済むはずです。2-3時間で確認しましょう。
万が一復習が必要そうだ!となった場合、全体の勉強時間が大幅に増える可能性があるので、早めに確認しておくことがおすすめです。
「基礎的な物理及び基礎的な化学」に限っては、確認ができれば演習は1周で大丈夫です。
なお本番の試験では電卓が使えないので、計算問題については手計算で演習することをおすすめします。
この本は覚えるべきことを合格点のぎりぎりにまで絞っています。
そのため、覚えられないから後回しにしておこうとは思わずに、丸暗記してしまいましょう。
余裕があれば過去問集の再頻出問題(★★★)も解きましょう。
前日までの暗記事項や、解けなかった問題の復習も行います。
余裕があれば過去問集の再頻出問題(★★★)も解きましょう。
前日までの暗記事項や、解けなかった問題の復習も行います。
余裕があれば過去問集の再頻出問題(★★★)も解きましょう。
問題を解くたびに、できた(◎)、解けたけど微妙(△)、解けなかった(×)のマークを端につけておくと、復習の優先度が分かって便利です。
独学が難しい場合は通信講座も検討
乙4は独学でも合格できる資格です。しかし時間がない場合は、通信講座も選択肢にいれましょう。
特に、以下に当てはまる人は通信講座も検討してみてください。
- 隙間時間に勉強を進めたい人
- 参考書を買うために本屋さんに行く時間がない人
- 普段勉強する習慣がない人
おすすめの通信講座は『STUDYing(スタディング)』です。
5,940円(税込)で以下のものがコースに含まれます。
- 映像授業
- WEBテキスト
- 問題集(140問)
- 模擬試験(全10回)
- 法令暗記ツール 他
映像授業は約8時間分(22回)にぎゅっと濃縮されているので、集中して授業を受けることができます。
また映像授業、WEBテキストとすべての教材がスマホ上で完結するので、申し込んだらすぐに勉強を始めることができます。
隙間時間を活用して勉強を進められるので、時間がない人にはぴったりです。
まとめ
この記事では、乙4に短期間で合格したいと考えている人に、以下のことについて解説しました。
- 乙4に短期間で合格できる人
- 通信講座に向いている人、独学に向いている人
- おすすめの参考書と過去問
- おすすめの参考書と過去問を使った勉強方法
→独学が難しい場合は通信講座も検討してみましょう
- おすすめの参考書と過去問を使った勉強方法
乙4は集中すれば10日でも合格することが可能です。
この記事が少しでもみなさんの参考になれば幸いです。